市町DX担当職員及び組合担当職員を対象に、担当職員間の連携をより緊密なものとするため、関係性構築や情報共有、次年度以降の展望について意見交換をすることを目的とした、デジタル化に係る合同研修会を行いました。

 総務省の地域情報化アドバイザー派遣制度を活用して、データ利活用に精通した下山紗代子氏を講師にお招きし、講演会とワークショップを行いました。情報政策の沿革や組合情報センターの変革について講演を聞いた後、ワークショップでは、Well-Being指標を用いた市町や地域の強み、弱みの分析や政策提案を行いました。

 2市3町及び組合の職員がバラバラのグループになり、データ分析をしながら市町の強みと改善点、可能性、改善策をお互いに話し合いました。自分では気が付けなかった市町の魅力や可能性を見つけることができ、今後の取組のきっかけとなりました。ほとんどが初対面でのグループワークとなりましたが、ワークを通じて市町を超えたコミュニケーションをとることができました。