8月9日に行ったDX協働宣言を記念して、構成2市3町の窓口業務担当の職員を対象に合同研修会を実施しました。
第1部 講演会
北海道北見市の吉田和宏氏を講師にお招きし、オンラインでの講演会を実施しました。「アナログから始める窓口業務」ということで、北見市で行った窓口業務改革についてお話をいただきました。何のための、誰のための業務改革なのかを考えること、実際に体験して課題の抽出から始めること、アナログから始めることの大切さを学びました。
第2部 ワークショップ
「困りごとをみんなで解決しよう」というテーマでワークショップを行いました。同種業務担当者のグループで、業務の中で困っていることを共有し、原因と理想を考えながら改善策の提案を行いました。市町を超えた職員交流が少ない中でのグループワークでしたが、困っていることやお互いの市町で工夫している点など、情報を共有・交換するよい機会になりました。DX担当者だけでなく2市3町職員の交流・連携にも積極的に取組んでいきたいと考えています。
また、今回のワークショップは、昨年度からの研修参加の経験を活かし、組合及び2市3町のDX担当者で運営及びテーブルファシリテーターを務めました。講師ではなく職員が自前で研修を行うことで、DXをより身近に感じてもらう機会になればと思います。